横にするとぶっ壊れる!冷蔵庫の運び方

自分で冷蔵庫を運ぶ時に気を付けておかなくてはいけない点について。

よく、「冷蔵庫を横にしたまま運搬すると冷却装置(コンプレッサー)が壊れる可能性がある」と聞いたことがあります。

 

冷蔵庫はもともと立てて使うのもなので、横にすることを考えて作られていません。
なので横にするとよくないことは何となくわかります。

 

でもそれがまさかの「都市伝説」なのかもしれないので、まずは冷蔵庫の取扱説明書を読んでみることにしました。

 

取扱説明書から学ぶ!冷蔵庫の運び方

説明書を見ると冷蔵庫の運搬についての注意書きがありました。

 

 

尚、運ぶ際の前提として、冷蔵庫のコンセントを抜いて4〜5時間経過した状態でないといけません。
内部の霜が解けて水浸しになりますから。

 

冷蔵庫を運ぶために、まず冷蔵庫の給水タンクと製氷皿の氷や水を捨てます。
※僕の使っている冷蔵庫は自動製氷機付きのものなので、給水タンクがあります。

 

 

 

次に蒸発皿の水を捨てます。
蒸発皿は冷蔵庫の下の部分にあります。

 

 

ところでこの蒸発皿ってどういうものか知っていますか?

 

蒸発皿は冷凍庫などについた霜が溶けて、その水がたまる受け皿です。

 

霜は空気中の水蒸気が冷凍庫で冷やされ、壁面に張り付いてしまう氷のようなもの。
古い冷蔵庫や小型の冷蔵庫などは自動で霜取りする機能がついていませんので、冷凍庫内がこんな状態になってしまうのです。

 


引用:http://football-kuma.blog.so-net.ne.jp/2011-11-04

 

こうならないために大型の冷蔵庫は自動で霜取りしてくれるんです。

 

蒸発皿には普段、そんなに水がたまるようなところではないので、文字通りたまった水は蒸発しますから毎回捨てなければいけないことはないのですが、引っ越しする際に冷蔵庫のコンセントを抜くと、冷蔵庫内部の霜が溶け出して結構たまってきます。

 

なのでコンセントを抜いた後は、しばらく放置しておくといいです。

 

その後、二人以上で静かに運ぶと書いてあります。
運搬方法についても記載がありました。

 

 

やはり二人以上で運ばないといけないですね。
説明書にもそう書いてあります。

 

それに、運び出すのは横にしてもかまいませんが、トラックでの運搬は横済みしないと記載ありました。

 

これは冷却装置のコンプレッサー内部にあるオイルが横へ移動するからです。
このオイルは再び冷蔵庫を立てた状態にすれば元に戻るのですが、元に戻るまで時間がかかるので、できれば立てて運搬してくださいね、ということだと思います。

 

もしどうしても横済みしないといけない場合は、電源をいれるまで半日程度立てた状態にしておく必要があります。

 

電源を入れた時も注意書きがありました。

 

 

コンセントを差した後、数時間は圧縮機(コンプレッサー)の音が大きくなる事があるらしいです。
これ知らないと「壊れたかもしれない」と勘違いしそうですよね。

 

こうしてみると、冷蔵庫を運ぶ時のことも、説明書にしっかり記載してありますね。
正しく運搬するために、一度ご自分の冷蔵庫の取り扱い説明書を予め読んでおくのがいいと思います。