冷蔵庫を運搬する時の注意点

引っ越しはいろいろとする事があり、なかなか大変ですよね。
運ぶものも沢山ありますから。
ここでは冷蔵庫を運ぶ際に気をつけたい事をお伝えしようと思います。

引っ越し前には冷蔵庫の中身を整理する

冷蔵庫を引っ越しするにあたっては中に食料があるといけません。運搬が難しいです。
人が運ぶ時にも、トラックに積んで移動している時にも中身が飛び出す可能性があるからです。

 

それに電源は切った状態になるわけですから、食料品を入れていても傷むだけです。
食料を無駄にしたくなければ、計画的に使い切るようにしましょう。

 

でも、使い果たす事ができずに残る可能性もありますから、そんな時はクーラーボックスに詰めて運ぶとか、この際捨ててしまうしかありません。
生ものは短い時間で傷みます。
無駄にしたくないと思うかもしれませんが、安全のためにも無理をしないようにしましょう。

 

それに引っ越し会社は多くの所では食料品の運搬まではしていないです。また調味料なども使い切る事ができれば一番良いのですが、そううまくいかないかもしれません。

 

常温保存で問題がないものは段ボールに入れて、要冷蔵のものはクーラーボックスなどを使いましょう。
その際には例えばソースなどは中から液体が漏れないようにちゃんとフタは閉めて、可能ならば容器ごと新聞紙で包むと良いでしょう。
また、酢や料理酒などビン系の容器はクッション材を使えば割れるのを予防できます。

 

それから必ず必要な事は冷蔵庫の電源は抜いておく事です。
遅くても引っ越し前日にはコンセントを抜いておきたいです。
そしてその時に中身も空にしておきましょう。
これをする理由は運搬時に冷蔵庫内の霜が溶けて他の荷物が濡れるのを防ぐためです。

運搬する時の注意点

自分でする引越しする時の冷蔵庫を運搬する際の注意点です。
運ぶ際には冷蔵庫のドアやトレイが開かない様、布テープを使って固定しておくようにします。

 

さらには重いですから床などを傷つけないために、古い毛布などで冷蔵庫を覆って運ぶと安心です。
これなら床だけでなく壁に当たって傷をつける事も防げます。

 

そして車の中の冷蔵庫の置き方ですができれば寝かさない方が良いでしょう。
その理由は長い時間寝かせた状態にしておくと車の振動の影響でコンプレッサー内のオイルが冷却システムに流れ込んで、故障する原因になる可能性があるからです。

 

冷蔵庫は他の家電製品と違って運搬する際には事前の準備が必要になりますから、これを参考に引っ越しをスムーズに行ってくださいね。