【僕の体験談】自分で冷蔵庫を引越し

私は引っ越し代を浮かすためにいつも友人と二人で運びます。
以前、引っ越し屋で働いていたこともあるので、その時の気を付ける点などをまとめてみました。

 

冷蔵庫を運ぶ順番は?

私は転勤のため、何度か自分で引っ越しを経験したことがあります。
その中でまずは軽めのものから順に運びだし、最後に一番重くて大きい冷蔵庫を運ぶようにしています。
別に理由はこれと言ってありませんが、大きい冷蔵庫を運ぶ時には部屋が広いほうがいいですから、基本、大物家具や電化製品は最後の方にします。
昔引っ越しの仕事をしてたので、冷蔵庫の運び方は知っています。

 

電源の落とし方、運搬方法など、手慣れたものです。

 

ただ、いくら自分で引っ越しするからと言って、大きな冷蔵庫を自分一人運ぶことはできません。
友人にお願いして、基本、二人で冷蔵庫を運ぶようにしています。

 

冷蔵庫の運び方

冷蔵庫の前後それぞれを持ちながら運ぶのが基本スタイルです。
まず部屋から外へ運ぶ時の注意点ですが、ケガ防止のために必ず滑らない手袋(滑らない軍手)を着用して、靴は基本、履きません。
サンダルなどを履いて運ぶのが効率がいいです。

 

理由は、中と外の靴の履き替えが楽だからです。
サンダルだとすぐ脱げますからね。

 

冷蔵庫にキズなどつかないように毛布などで全体的に巻きます。
外れないように注意してガムテープを毛布に何度も巻くのがポイントです。
でないと、すぐに毛布が外れてしまい、移動中に巻きなおすのも大変なので、ここはしっかりと毛布が取れないようにします。

 

平坦なところでは、出来るだけ台車を利用するようにします。
台車があれば、重たい冷蔵庫を持ち続けることもないので非常に楽だからです。
ですから必ず台車を利用することをおすすめします。

 

新居に運び入れるときにも台車を利用するのですが、この時注意する点として、冷蔵庫を天井にぶつけないようにします。
台車の上にのせるとさらに高さが増えますから、壁だけでなく、天井にも気を配らないといけません。

 

マンションなどの高層階への運び入れは、当然エレベータを使うのですが、この時、冷蔵庫を立てたままだと入りませんので、初めから斜めに冷蔵庫を持たなくてはいけません。
冷蔵庫を買った時に業者の方が運んできてくれたので、必ず冷蔵庫は入ると思います。

 

エレベータがない時は、大変ですが一階ずつゆっくり運ぶしかないです。

 

冷蔵庫をトラックに乗せる積み下ろし方

新居が遠い場合は、冷蔵庫をトラックで運びますよね。
トラックで運ぶには、その荷台に冷蔵庫をあげないといけません。

 

このわずか80p程の高さを上げるのに、ものすごく力が要ります。
ですから僕はいつも相方を先にトラックの上に上がってもらい、冷蔵庫を斜めにしてから下の人が下から持ちあげ、荷台に乗せる方法が一番効率がよく危険も少ないと思います。
運搬中はもちろん立てた状態で運びます。
冷蔵庫を荷台からおろす時も、乗せたやり方と逆の順で斜めに台車へ静かに下すようにします。

 

こんな感じで冷蔵庫を引っ越してます。

 

どちらにしろ、冷蔵庫は重量物です。
自分で運ぶのは費用を抑えるためにはいいですが、腰を痛めたり、けがをするリスクも当然あるわけです。
体力に自信がなければ、素直に引っ越し業者に任せた方が、結果的に安くなることもありますから、ご自身の体と相談してやるようにしてください。