400L台の中型冷蔵庫とともに引っ越ししています。

32歳主婦です。
我が家では400L台の中型冷蔵庫を使用しております。
転勤族なので引越回数も多い方です。
そんな経験をもとに【冷蔵庫の引っ越し】について私なりの注意点などを書いてみようと思います。

 

冷蔵庫の中の食材について

冷蔵庫は引っ越しするときには中の食材を出さなければいけません。

そのため引越1週間位前から、食材の整理を徐々にし始めます。
引越までに食べきれるように、予め献立をたてておいたり、買い物の内容もよく考えないといけません。

 

冷蔵庫の中の食材は出来るだけ隙間があるように、逆に冷凍庫は詰め込んでおいた方が電気代の節約になると聞いたことがあるので、私は、ケーキやお総菜を買ったときについてくる保冷剤やアイスノンを冷凍庫にいれているのですが、引越当日、食材が余ってしまったものがあれば、一緒に保冷ケースの中にに詰めるようにするといいと思います。
マーガリンや調味料類はうっかり思い通りに使いきれませんからね。

 

ただし、保冷剤も解け始めるとかなり水が出ますので、布製のバッグやバスタオルなどで、保冷ケースの中が水浸しにならないように 気をつけています。
近距離の引越なら特に問題ないと思いますが、クーラーボックス等があればそちらを使ったほうがいいでしょう。

 

冷蔵庫の電源について

引越業者に依頼する場合は必ず注意されるので忘れることはないと思いますが、前日の夜に電源を抜かないといけません。
理由は配管についた霜が溶けて、冷蔵庫の底の蒸発皿に水が溜まり、運ぶ際に水が溢れるからだそうです。
また、引越しが終わった後も、運搬時の振動などで不安定になったコンプレッサーなどに負担をかけないために数時間は電源を入れないようにしなければいけません。

 

冷蔵庫の搬入(移動)について

新居への搬入の際に気を付けなくてはいけないのが、冷蔵庫の設置場所ですね。

大型冷蔵庫ともなりますと100キロ前後になりますから、向きを変えるくらいなら何とかなっても、移動させるとなるとかなり大変な作業になります。
作業員さんにしっかり希望を伝え、事前に冷蔵庫の設置場所を確認しておく必要があります。

 

例えば、通路が狭いカウンター式キッチンの右隅に左開きの冷蔵庫を置くと、開けた扉が邪魔して庫内を覗き込みにくかったりするからです。
この場合は、向きを90度変えてもらうか、右開きの冷蔵庫を用意するなど、対応が必要になるので、転勤族は両開きの冷蔵庫にしておくのも手ですね。

 

因みに、家のは中型冷蔵庫なので、女性の私でも向きを変えるのは可能でした。
ですが、賃貸住宅ですので、床を傷つけてしまったりすると問題ですから注意しないといけません。

 

ぐうだら主婦だと思われないために・・・

余談ですが、知人の奥様が引越の際に、作業員さんが冷蔵庫を除けた跡が、ものすごい埃まみれになっていて赤面したそうです。
冷蔵庫の下を普段からお掃除されている方も少ないとは思いますが、せめて引越前には冷蔵庫をずらして、キレイにされておくとこんな恥ずかしい目に遭わずに済みますね。
埃ならまだしも、例の黒い虫の死骸なんか出た日にはシャレになりませんから。

 

ということで簡単ですが私なりの注意点などを書いてみました。
これから引っ越しなさる方の参考になればと思います。