【ありがたいです】引越しの時にわかる冷蔵庫の必要性
私は転勤族で、何度か引っ越しの経験があります。
何度引っ越ししても、頭を抱えるのが冷蔵庫の存在。
冷蔵庫は生活するうえでどうしても必要な家電なので、引っ越しの前日までコンセントを抜くことができません。
なぜなら毎日の食事をやめることができないからです。
それに仮に直前まで冷蔵庫のコンセントをさしていると、冷蔵庫の中は冷たいままなので、運んでいる最中の温度差で結露ができてしまい、故障の原因になってしまいますし、他の荷物も濡らしてしまいことになるからです。
なので、前日に食材を発泡スチロールなどに移して冷蔵庫のコンセントを抜き、当日の朝、冷蔵庫の中にたまった水や結露をふき取る必要があります。
必然的に冷蔵庫の中身は、コンセントを抜くまでには空っぽにしておく必要があるのです。
いくら食材を発泡スチロールに詰めたからと言っても限界がありますから、食材を少しずつ食べきる必要があります。
冷蔵庫の中身を捨てることなく空っぽにするのは、これが至難の業でして、1週間くらい前から計画的に買い物をして保管する食材を少なくすることを目標に料理をしなければなりません。
買い溜めなんてもってのほかで、多少割高になっても足りないものを必要なだけ買い足した方が、結果的には節約につながります。
それはわかっているけれど、料理が得意ではない私には、すごく面倒な事なのです。
食べたいメニューより、食材を消費させることが最優先となり、食材が少なくなってくると何を作るか考えるだけでも面倒になってきます。
だから、引っ越しが近づくと、惣菜や外食が増えます。
引っ越し前日は、大抵外食です。
外食ばかりだとあんまり節約にもなりませんが、食べ物を粗末にできない性格なので、冷蔵庫の中の食材を余らせるくらいだったら別にこれでもいいんです。
そして、引っ越し当日は外食している暇はないため、前日にパンなどを買っておき、冷えていないペットボトルのお茶で流し込むだけです。
なんとも味気ないものです。
冬ならあったかいスープ、夏なら冷たいアイスコーヒーが飲みたいといつも思っていますが、1日だけの我慢なので辛抱しています。
引越し屋さん、冷蔵庫さん、いつもありがとうと言いたい!
引っ越し自体は業者に頼むので、重くて大きな冷蔵庫を自分で運ぶことは基本的にしません。
お金はかかりますが、とてもありがたいことです。
とくに階段の上り下りなんて、体力のない私には到底できませんから。
引っ越し先でも冷蔵庫の置き場所をはっきりと決めておけば、そこに引っ越し業者の方が運んでくれます。
後から移動するなんて自分一人では到底できないので、冷蔵庫の置き場所をはっきりと決めておくことは非常に重要だと思います。
冷蔵庫は横にするのは良くない電化製品ですが、引っ越し業者の方は、階段の上り下り以外はずっと冷蔵庫を縦にして運んでくれます。
プロの技、お見事です。
引っ越し先に冷蔵庫が運び込まれ、コンセントをつけて冷蔵庫の中が冷えてくると、本当にホッとします。
冷蔵庫って、生活に欠かせないものですよね。
引っ越し当日や次の日は、荷物の整理などで忙しくて外食ばかりになるのですが、飲み物程度なら冷やしておくことができ、いつでも冷たくて美味しいものが口にできる、この当たり前のことが嬉しいです。
引っ越しの度に、冷蔵庫のありがたみを毎回ヒシヒシと感じるのでした。