冷蔵庫はしっかり梱包されていても破損する!?

 

私は函館に住む男性です。
もともと宮城に住んでいたのですが昨年の3月に家族から離れて単身赴任生活を開始しました。
さて、単身赴任という状況でまず先に気にするのが生活において欠かすことの出来ない「冷蔵庫」です。

 

この冷蔵庫を購入してから津軽海峡を越えて函館まで輸送し、単身赴任先の部屋に設置するまでの体験談を述べたいと思います。

 

商品は自宅に到着したら必ず確認するべし!

異動内示が出たのは昨年2月のことで、そこから新年度の4月からの生活に必要な家電類を取り急ぎ準備をする必要がありました。

 

「函館で新品を買って部屋まで配送してもらえば一番早いのでは?」と考えたのですが、出来るだけ出費を抑えたかったので、冷蔵庫の中古を購入してJRのレンタルコンテナ積載し函館まで輸送する方法なら費用も安く抑えられそうだと思いました。

 

とりあえず県内にあるリサイクルショップで比較的程度の良い冷蔵庫を購入し、まずは自宅まで輸送をしてもらうことに。

 

当然業者さんが梱包した状態で自宅まで送られてくるので、引っ越しする際の冷蔵庫の再梱包という余計な手間も無く、そのままレンタルコンテナに積載する事が出来ます。

 

しかし、ここでひとつ失敗しました。

 

梱包をそのままにしていたので
「リサイクルショップから自宅に来るまでの間の冷蔵庫の状態を確認していなかった」
ということです。

 

案外、業者さんの配送で微細な傷や凹みが生起する事は多いです。
冷蔵庫に限らない話ですが、例え近場からの購入品でも輸送の都度、商品の状態確認をするのはとても重要なことと感じました。
特に角部は欠けやすいので要注意です。あとは保障も掛けれるなら必ず掛けるべきです。

 

ここで商品の破損が発見できれば、リサイクルショップに返品や交換をお願いすることができたはずです。
ですが、後に発見する凹みをこのリサイクルショップのせいにすることはもうできません。

 

凹みの原因がわからないまま・・・

さて、3月になりいよいよその冷蔵庫をレンタルコンテナに積載して輸送し、この場面では大きな問題も無く、無事に津軽海峡を越え、函館の赴任先まで輸送されましたがここで二つ目の失敗がありました。

 

それはレンタルコンテナから当方の部屋(5階)に運ぶまでの間の作業です。

 

この間の移動は引越し業者に頼むことなく赴任先の職場の方に手伝ってもらったのですが、やはりプロの方ではないので運ぶにあたってもやや雑になっていたのは否めません。

 

また、150cmほどの高さの冷蔵庫で決して大きくはないのですが4人で運んで汗だくになるくらいの重量でした。なにせ5階まで人力で運びましたからね。
冷蔵庫は見た目以上にとても重く感じるものです。

 

それでも何とか部屋まで運んでもらい、手伝いの方も帰ったあとに梱包をはずして冷蔵庫を見て、ここで初めて側面に親指ほどの凹みがあるのを確認しました。

 

おそらく部屋まで運ぶ際に梱包の上から過度に力が加わり凹んだものと思いますが、リサイクルショップからの配送時についたものかもしれません。

 

結局、どこで凹んだものかもわからないまま、仕方なく使い続けています。
その凹みを見るたびにいまでもちょっと悔しい思いに苛まれるのでした。

 

冷蔵庫を引っ越す際の僕なりの教訓

以上が体験談ですが本引越しにおける教訓は
@移動前後の視認(特に角部、前面、側面)を確実に実施する事
A想像以上に重いので無理しない。
B梱包をしてても結構すぐ凹むことを忘れない。
以上の3点です。

 

これから引越しをされる方はありきたりのことではありますが注意してください。
新生活で凹んだり破損したりした冷蔵庫を見るのは自分が凹みますから・・・